ソフトキー ライセンスのトランスファーおよび更新方法

この記事では、ソフトキー ライセンスにおいてサポート有効期限情報を更新する方法およびマシン上のソフトキー ライセンスを別のマシンにトランスファーする方法をご説明します。この操作にはインターネットの接続が必要です。

著者 Alissa Wilczynski

Introduction

この記事では、マシン間のソフトキー ライセンスを移動する方法と、ソフトキー ライセンスの更新の方法をご説明します。このプロセスを行うにはアクティベートが有効なライセンスがマシン上で動作している必要があります。

インターネット接続のないマシンをお使いの場合は、「オフラインでのトランスファー方法」をご参照ください。

[123-456-789-d34-e456]のような括弧内のコードが記載されたサポートまたはサブスクリプション更新のアップデートメールが送られてきた場合は、「ソフトキーライセンスのアップデート」のセクションに進んでください。 赤または緑の USBライセンスをアップデートするには、以下の記事を参照してください。 「赤または緑の USB ドングルをインターネット経由で更新する」。 

ソフトキーライセンスをあるマシンから別のマシンに移動したい場合は、以下に進みます。 

はじめに

この記事を参照する前に、使用しているライセンスがソフトキー ライセンスである事を改めてご確認ください。ZemaxのセールスよりUSBキーを渡された場合、ソフトキー ライセンスではありません。黒のUSBキーを更新する場合は、キーの現在のサポート状態の確認を参照ください。

keys

この記事の参照するためには、ライセンスが有効になっているマシンへのアクセス、インターネットに接続している事、及びZemax License Managerがインストールされている必要がなります。Zemax License ManagerはOpticStudioに同封されています。 もし現在有効なライセンスを有しているマシンが紛失、盗難、ハードウェアまたはソフトウェアが破損している場合は、ライセンスを別のマシンにトランスファーする事ができなく、Zemax ライセンスポリシーの対象となります。

ネットワー クライセンスのトランスファーのよくある質問

Q A
ネットワーク ライセンスのトランスファーは可能ですか? はい、ネットワーク ライセンスは新しいキーサーバーマシンにトランスファー可能です。トランスファーの前に、移動するライセンスにアクティブなセッションがない事を確認ください。アクティブなライセンスを見るには「ネットワーク キー使用状況の監視および管理方法」を参照ください。
チェックアウトされたシートの場合は、ネットワーク ライセンスのトランスファーは可能ですか? はい、チェックアウトされたシートがあってもネットワーク ライセンスのトランスファーは可能です。 チェックアウトされたシートのローン期間が終了した際に、クライアントのチェックアウトされたライセンスシートはネットワーク ライセンスのホスト ロケーションによらず終了します。checked-out seatを期間前に返還する際は、クライアント マシンは新しいネットワーク ライセンスのロケーションが参照できれば問題ありません。
クライアント マシンでチェックアウトされたシートのトランスファーは可能ですか? いいえ、チェックアウトされたシートはライセンスがチェックアウトされたマシンにロックされています。「transfer away」ボタンはこのケースを示す事ができません。ライセンスシートをチェックインして別のコンピュータでチェックアウトする必要があります。

トランスファーの準備

注:OpticStudio 16.5以降、ライセンスのトランスファー プロセスが変更されました。ライセンスのトランスファープロセスは新旧のバージョンの対応がありません。トランスファーを始める前に、トランスファーを行う前後のマシンでLicense Managerのバージョンが互換性のあるバージョンか確認ください。 もし現在有効なライセンスを有しているマシンが紛失、盗難、ハードウェアまたはソフトウェアが破損している場合は、ライセンスを別のマシンにトランスファーする事ができなく、Zemax ライセンスポリシーの対象となります。

  1. 現行のライセンスがインストールされているコンピューターで、Zemax License Managerを開いてください。上部に表示される日付を確認してください。
  2. ライセンスをトランスファーしたいコンピューターで、Zemax License Managerを開いてください。上部に表示される日付を確認してください。
  3. 上記のコンピューターのZemax License Managerの日付が両方とも:
    1. ... 2016年8月以降の場合は、後述の「2016年8月以降にリリースされたOpticStudio のバージョンで、ソフトキー ライセンスをトランスファーする方法」のセクションに進んでください。
    2. ... 2016年8月以前の場合は、後述の「2016年8月以前にリリースされたOpticStudio のバージョンで、ソフトキー ライセンスをトランスファーする方法」のセクションに進んでください。
  4. 1台のマシンが使用しているライセンス マネージャが2016年8月以前の場合は、ダウンロード ページのリソースファイル セクションから新しいライセンス マネージャをインストールしてください。インストールを完了すると、WindowsのスタートメニューにOpticStudioフォルダとは別に「Zemax License Manager」フォルダが作成されます。両方のZemax License Managerが2016年8月以降となった際に、後述の「2016年8月以降にリリースされたOpticStudio のバージョンで、ソフトキー ライセンスをトランスファーする方法」のセクションに進んでください。

2016年8月以降にリリースされたOpticStudio のバージョンで、ソフトキー ライセンスをトランスファーする

2016年8月以降のバージョンにおけるトランスファーの手順には、主要なステップが2つあります。

  1. ライセンスがアクティベートされているマシン(元のマシン)から、ライセンスを移動させます。トランスファー コードが記載されたダイアログボックスが表示Eメール送信の選択もオプションとしてあります。ステップ2を完了するまで、ライセンスはZemax License Serverで無期限に「存続」します。
  2. ステップ1で取得したZemax License Serverからのトランスファー コードを、ご希望のマシンへライセンスを取り込みます。

これら2つの主要なステップの詳細について説明します。

ライセンスのトランスファー

マシンからソフトキー ライセンスをトランスファーするには:

  1. 現在ライセンスされているマシン(元のマシン)で、OpticStudioが開いている場合は閉じます。

  2. ライセンスがアクティベートされているマシンでZemax License Manager (ZLM) を立ち上げます。「スタート→プログラム→Zemax OpticStudio」もしくは「スタート→プログラム→Zemax License Manager」から起動が可能です。

  3. License Managerの上部に表示される日付が2016年8月以降である事を確認してください。この日付が2016年7月以前の場合は、後述の「2016年8月以前にリリースされたOpticStudioを使ってソフトキー ライセンスをトランスファーする「2016年8月以前にリリースされたOpticStudio のバージョンで、ソフトキー ライセンスをトランスファーする方法」のセクションをご確認ください。

  4. License InformationもしくはSend Licenseのタブを参照し、リストからトランスファーしたいライセンスを見つけてください。ライセンスはタイプ「Local」でなければならず(したがってこのマシン上にあり)、トランスファー ボタンは利用できません。ライセンス詳細の右側に「Transfer Away」ボタンがあります。

  5. 「Transfer Away」ボタンを押します。

     

    Zemax_License_manager

     

  6. トランスファーするライセンスがサブスクリプションライセンスの場合は、次のプロンプトが表示され、別のユーザーにトランスファーする場合はライセンス管理者の承認を得なければならないことが通知されます。ライセンスを使用するためには、ライセンス管理者がそのユーザーをライセンスのエンドユーザーにする必要があります。その方法については、「ライセンスにエンドユーザーを追加する方法」を参照してください。

     

  7. 次に、キーダイアログがポップアップ表示されます。Eメールアドレスを入力するオプションが表示されます。お使いのライセンスのセキュリティを高めて保護する対策として、Eメールアドレスの入力を強く推奨します。Zemax LLCがこのプロセスにおいて入力されたEメールアドレスを、マーケティング目的で保存することはありません。トランスファープロセスのみに使用されます。

     

    Transfer_key

  8. トランスファー コードが記載されたダイアログボックスが表示されます。ライセンスを取り込む際にこのコードが必要となりますので、必ずコピーして安全な場所に保管してください。Eメールアドレスの入力を選択した場合は、license@zemax.com からトランスファー コードとライセンスの詳細が記載されたEメールが届きます。この時点でソフトキー ライセンスが現在のマシンから移動されています。Zemax License Server上で無期限にホストされます。ヒント:トランスファー コードを紛失した場合、またはトランスファー Eメールを受信しなかった場合は、support@zemax.comにメールしてください。トランスファー サーバー上のライセンスを見つけることができます。

     

    Transfer_code

Zemax License Serverよりライセンスを取得する手法

先程のステップ8を完了した後、ライセンスは一時的にZemax License Serverにホストされます。続く手順は、ライセンスを取得する方法についての指示です。

  1. ライセンスをアクティベートしたいマシン上でOpticStudioが起動している場合は閉じて下さい。

  2. Zemax License Manager (ZLM) を立ち上げます。OpticStudioユーザーの場合は「スタート→プログラム→Zemax OpticStudio」から起動が可能です。ネットワーク ライセンスの場合は「スタート→プログラム→Zemax License Manager」から起動が可能です。

  3. ZLMウィンドウの上部に表示される日付を確認してください。

  4. ZLMのバージョンが2019年6月以降の場合は:

     

    1. Receive Licenseを選択します。
    2. 元のマシンからライセンスをトランスファーした際に受け取ったコードを貼り付けます。()または|()|などの括弧も全て含めるようご注意ください。
    3. Activateをクリックします。
     
    1. ライセンスがサブスクリプションタイプの場合は、トランスファー完了時にMyZemaxアカウントにログインするように求められます。

      ※注:ライセンスを使用する権限がない、と言うエラーが表示された場合は、組織のライセンス管理者があなたをライセンスのエンドユーザーにする必要があります。その方法については、「ライセンスにエンドユーザーを追加する方法」を参照してください。その他のエラーが発生した場合は、後述の「よくある質問(2016年8月以降のバージョン)」のセクションを確認してください。

      [Activate](有効にする)」がグレーアウトしている場合は、互換性のない異なる形式の転送コードを使用しようとしています。これらの転送コードは、{}形式の括弧を含むコードです。

      コードを適用した後にエラーが発生した場合は、まず下記の「よくある質問(2016年8月以降のバージョン)」 を確認し、提案がお客様の状況に当てはまるか確認してください。
    2. トランスファーが完了すると、ライセンスマネージャーは「ライセンスの表示」ページに移動し、ライセンスを表示します。閉じてZemaxソフトウェアを起動することができます。 
  5. 2018年11月以前のZLMバージョンの場合

     

    New_key_Apply_license

    1. New Keyをクリックします。
    2. 元のマシンからライセンスをトランスファーした際に受け取ったコードを貼り付けます。()または|()|などの括弧も全て含めるようご注意ください。
    3. Applyをクリックします。

注:Apply License もしくは Activate がグレー表示されている場合は、{}や|()|のような括弧を含むトランスファー コードを使用しようとしています。 {}括弧付きのトランスファー コードについては、トランスファー先のマシンでZemax License ManagerまたはOpticStudioのバージョンを更新してからやり直してください。 |()|のトランスファー コードについては2019年5月のZLMリリースでトランスファーを完了する必要があります。トランスファー コードを適用した後にエラーメッセージが表示される場合は、以下の「よくある質問(2016年8月以降のバージョン))」セクションを確認し、状況に当てはまるケースを参照ください。

よくある質問(2016年8月以降のバージョン)

このセクションでは、2016年8月以降にリリースされたバージョンのZLMを使用してライセンスをトランスファーする際に発生するいくつかの一般的な質問について詳しく説明します。

Q. トランスファー先のマシンにトランスファー コードを適用しようとすると、証明書エラー(Certificate Error)が発生します。どうすればいいですか。

A.一般的にはトランスファー適用のライセンスソフトウェアに問題があることを意味します。 「ソフトキー ライセンス問題のトラブルシューティング方法」の記事にこのエラーへの参照があります。

Sentinel_Keys_page

Q. Transfer Awayを試すとエラーになります。どうすればいいですか。

A. まず、OpticStudioがソフトキーをホストしているマシンで実行されていないことを確認してください。OpticStudioを開いて使用している間はライセンスのトランスファーができません。次に、ファイアウォールがZemaxサーバーとの交信を妨げていないか確認してください。Internet Explorer(それ以外のブラウザは不可)を開き、下記アドレスへ進んでください。https://zws.zemax.com/OpticStudioService.svc

サーバーと交信できている場合は、「Metadata publishing for this service is currently disabled...」というページが表示されます。この一文が表示されない場合は、ファイアウォールの設定によりお使いのマシンと弊社ライセンス サーバーとの交信が妨げられています。この問題を解決するには、貴社ITご担当者様へご相談ください。この問題が解決できない場合には、オフラインでのトランスファー方法をお試しください。

Q. 一度ライセンスをトランスファーした後、再度同じマシンにライセンスを戻すことはできますか。

A. トランスファー コードを使ったZemax License Serverからのライセンスの取り込みは、元のホストマシンを含むあらゆるマシン上で行うことが可能です。

Q. トランスファー コードを紛失した場合、どうすればいいですか。

A. 貴社名ならびにライセンスキーのシリアルナンバー(L10から始まる番号)を下記アドレスまでご連絡いただければ、弊社にて調べます。support@zemax.com

シリアルナンバーがない場合、会社名、(わかる場合は)ライセンスキーの登録されたユーザー名と、ライセンスがトランスファーされた日時を提供してください。紛失したトランスファー コードを弊社にて調べます。

Q.新しいマシンでライセンスを取得するために再度トランスファー コードを使おうとすると、「Apply」が選択できません。間違いなくインターネットには接続されていますが、何が問題ですか。

A. まず、トランスファー コードに括弧()が含まれていることを確認してください。次に、トランスファー元とトランスファー先の両方のマシンで同じリリースのOpticStudioがインストールされていることを確認してください。2016年8月以降にリリースされたバージョンで生成されたトランスファー コードは、2016年8月より前にリリースされた古いバージョンではお使いいただけません。

2016年8月以前にリリースされたOpticStudioを使ってソフトキー ライセンスをトランスファーする

ソフトキー ライセンスをあるマシンから他のマシンへ動かすには、両方のマシンがインターネットに接続されZemaxサーバーと交信できる状態である必要があります。どちらか一方、もしくは両方のマシンがインターネットに接続されていない場合は、オフラインでのトランスファー方法をお試しください。ライセンスを取得したマシンが紛失、盗難、または再インストールされた場合、ライセンスはトランスファーできず、Zemax ライセンスポリシーに従って処理されます。

2016年8月以前のバージョンにおけるトランスファー手順には、主要なステップが3つあります。

  1. ライセンスを新たに使用する「ターゲット」マシンからライセンス リクエスト コードを生成する
  2. ライセンスの受け手として指定したターゲット マシンで、元々ライセンスを所有していたマシンからライセンスを移動する
  3. ターゲット マシンでライセンスを受け入れる

これら3つの主要なステップの各詳細について、以下に説明します。

  1. トランスファー先のマシンで開始し、ライセンス トランスファー コードを生成します

    1. 現在開いている場合は、両方のマシンでOpticStudioを閉じます。
    2. ソフトキーを移動したいマシンに移動します。これを「宛先」マシンと呼びます。
    3. Launch the Zemax License Manager (ZLM)を立ち上げます。「スタート→プログラム→Zemax License Manager」から起動できます。
    4. 重要:License Manager上部の日付をご確認ください。日付が2016年9月以降の場合は、前出の「2016年8月以前にリリースされたOpticStudio のバージョンで、ソフトキー ライセンスをトランスファーする方法」のセクションをご確認ください。
    5. ZLMで、[Transfer Key] ... [Generate Transfer Code]を参照します。このダイアログボックスで生成されたコードをコピーして自身に電子メールで送信するか、元のマシンにアクセス可能なファイルにコピーします。注:コードを保存するときは、必ず括弧{}を含めるようご注意ください。

      Generate_Transfer_Code

  2. 元のマシンに移り、ライセンスをZemax transfer serverにトランスファーします。

     

    Transfer_Away

    1. ライセンスがアクティベートされている元のマシンに移ります。ZLMを開き、License Informationタブで、ターゲット マシンへトランスファーするライセンスを確認します。
    2. 「Transfer Away」ボタンを押して、ポップアップで表示されるダイアログの中にターゲットマシンで生成されたコードを貼り付けます。注:コードを保存するときは、必ず括弧{}を含めるようご注意ください。

このマシンからライセンスをトランスファーすることを確認すると、「License successfully transferred away」というメッセージが表示されます。この時点で、ライセンスはZemaxサーバーへ一時的にトランスファーされています。これ以外のメッセージを受け取った場合は、トランスファー中にエラーが生じています。エラーテキストの内容を確認のうえ、指示の通りに実行してください。エラーが続く場合は、まず下記Q&Aセクションをご確認いただき、解決策がお客様の状況に当てはまるかどうかをご確認ください。引き続きヘルプが必要な場合は、エラーのスクリーンショットまたはテキスト、行った手順の説明、ライセンスキー番号(L1XXXXX)および使用されようとしたトランスファー コードを下記アドレスまでお送りください。support@zemax.com

  1. 最後に、ターゲットマシンでライセンスのトランスファーを完了します。

    Click_Complete_Transfer

    1. ターゲットマシンへ戻ります。再度Zemax License Managerを起動します。
    2. 「Transfer key」...「Complete Transfer」をクリックします。
    3. トランスファー コードをポップアップで表示されたダイアログ ボックスへペーストします。再度、括弧を含めるようご注意ください。ライセンスはZemaxサーバーから戻され、ローカルマシンに保存されます。これでLicense Informationタブにキーに関するデータが取り込まれます。問題がある場合は、まず下記Q&Aセクションをご参照ください。

よくある質問(2016年8月以前のバージョン)

このセクションでは、2016年8月以前にリリースされたバージョンのZLMを使用してライセンスをトランスファーする際に発生するいくつかの一般的な質問について詳しく説明します。

Q. Transfer Awayを試すとエラーになります。どうしたらいいでしょうか。

A. まず、OpticStudioがソフトキーをホストしているマシンで実行されていないことを確認してください。OpticStudioを開いて使用している間はライセンスのトランスファーができません。次に、ファイアウォールがZemaxサーバーとの交信を妨げていないか確認してください。Internet Explorer(それ以外のブラウザは不可)を開き、下記アドレスへ進んでください。https://zws.zemax.com/OpticStudioService.svc

サーバーと交信できている場合は、「Metadata publishing for this service is currently disabled...」というページが表示されます。この一文が表示されない場合は、ファイアウォールの設定によりお使いのマシンと弊社ライセンス サーバーとの交信が妨げられています。この問題を解決するには、貴社ITご担当者様へご相談ください。この問題が解決できない場合には、オフラインでのトランスファー方法をお試しください。

Q. トランスファー コードを生成した後、ライセンスを移動させない場合はどうなりますか。

A. トランスファー コードを生成すると、固有のトランスファー プロセスを識別するためのフィンガープリントが生成されます。トランスファーを行わない場合は、単純にこの段階でそのプロセスを中断することができます。

Q. ライセンスを移動しないことに決めたのですが、すでに「Transfer Away」を押してしまいました。どうしたら良いでしょうか。

A. 「Transfer Away」されたライセンスは Zemaxサーバーに保管されています。ライセンスを取り込むうえで最良かつ最も簡単な方法は、ターゲット マシンにトランスファーを完了し、単にこのマシンから元のホストに再トランスファーすることです。これができない場合は、support@zemax.com 宛にメールで状況をご連絡ください。メールには、トランスファー コードに加え、キー シリアル番号、キー IDといったライセンスに関するお持ちの情報を可能な限り記載してください。

Q. ターゲット マシンAからライセンス コードを生成しましたが、このライセンスをターゲット マシンBへ移動させるほうが良いと決めました。どうしたら良いでしょうか。

A. 現在ライセンスを有しているマシン上で Transfer Away ボタンを押していない限りは、単にターゲット マシンBで新しいトランスファー コードを生成することができます。ターゲット マシンBで生成したトランスファー コードを使用して、残りのトランスファー手順を完了してください。

Q. ライセンスのトランスファーが成功したと表示されます。しかし新しいマシンでライセンスを取得しようと再度トランスファー コードを使おうとすると、エラーメッセージが出たり、OKボタンを押せなかったりします。インターネットには確かに接続されています。何が問題なのでしょうか。

A. 両方のマシンで同じリリースのOpticStudioもしくはZemax License Managerがインストールされていることを確認してください。2016年8月以前にリリースされたバージョンで生成されたトランスファー コードは、2016年8月以降にリリースされた新しいバージョンではお使いいただけません。

ソフトキー ライセンスをアップデートする

サポートまたはサブスクリプションの更新を購入した場合、ライセンスシートを追加した場合、またはOpticstudioの新しいエディションにアップグレードした場合は、[123-456-789-d34-e456]のような形式でかっこ付きのアップデート コードが送信されます。更新を受け取る方法は次のとおりです。

自動アップデート

2016年8月以降にリリースされたOpticStudioもしくはZemax License Managerの全てのバージョンでは、Zemax License Managerを立ち上げると、ソフトキー ライセンスの入手可能なアップデートが自動的に適用されます。

  • 更新はライセンスが適用されているマシンで行う必要があります。したがって、OpticStudioネットワーク ライセンスの場合、OpticStudioのクライアント マシンではなく、ライセンスをホストするサーバーマシンを指します。
  • 自動アップデートはインターネットの接続が必要です。インターネット接続のないマシンをお使いの場合は、「オフラインでのトランスファー方法」をご参照ください。
  • アップデートはZemax License Managerによって静的に適用されます。適用時に確認メッセージはありません。
  • アップデートは、Zemax License Managerによって静かに適用されます。適用時に確認のメッセージは表示されません。 
  • 自動アップデートは、Zemax License ManagerまたはOpticStudioアプリケーションを初めて起動したときに、毎日1回行われます。

以上のことより、以下の手動アップデートを試す前に、ライセンスをホストしているマシン上でZemax License Managerを起動してください。自動アップデート更新が適用されているかどうかを確認するには、[License Information]または[View License]タブで[Support expiration]フィールドに更新された有効期限が反映されていることを確認します。

手動アップデート

2016年8月以前にリリースされたOpticStudioもしくはZemax License Managerのバージョンでは、以下の手順に従い手動で更新を適用する必要があります。

  1. ソフトキー ライセンスを所有しているマシン上で Zemax License Manager (ZLM) を開きます。ZLMは「スタート→プログラム→Zemax OpticStudio」もしくは「スタート→プログラム→Zemax License Manager」から起動が可能です。ネットワークキーサーバーで作業している場合は、「スタート→プログラム→Zemax License Manager」から起動が可能です。

  2. 2019年6月以降にリリースされたZLM では、Manage Licensesへ移動します。
    2019年6月以前にリリースされたZLM では、License Informationへ移動します。
  3. 更新コードを受け取ったライセンスを見つけ、アップデートボタンを押します。括弧[]を含めて、Zemaxセールスチームから提供された更新コードを入力してください。アップデートが成功したというメッセージが表示されます。エラーメッセージが表示された場合は、以下の「よくある質問(ライセンスの更新)」を参照してください。 

    Update_code


       
  4. 更新コードを受け取ったライセンスを見つけ、アップデートボタンを押します。括弧[]を含めて、Zemaxセールスチームから提供された更新コードを入力してください。アップデートが成功したというメッセージが表示されます。エラーメッセージが表示された場合は、以下の「よくある質問(ライセンスの更新)」を参照してください。

  5. アップデートされたライセンス情報を確認してください。 2019年6月以降のリリースでは、[View license]タブを選択してください。以前のリリースでは、[License Information]タブを選択してください。ここに表示される日付が正しくない場合は、「ヘルプ」に進んでください。

よくある質問(ライセンスの更新)

このセクションでは、ソフトキー ライセンスの更新時に発生するいくつかの一般的な質問について詳しく説明します。

Q. アップデート コードを適用するとエラーが出ます。どうしたらいいでしょうか。

A. 1. アップデート コードが括弧[]を含んでいるかご確認ください。

  1. 「License Information」または「Manage Licenses」ページで更新がまだ適用されていないことを確認してください。サポートの有効期限とその他の変更を送信した更新メールと照合して確認してください。
  2. 更新がまだ適用されていないことを確認できている場合は、ファイアウォールがZemaxサーバーとの交信を妨げていないか確認してください。Internet Explorer(それ以外のブラウザは不可)を開き、下記アドレスへ進んでください。https://zws.zemax.com/OpticStudioService.svc

    サーバーと交信できている場合は、「Metadata publishing for this service is currently disabled...」というページが表示されます。この一文が表示されない場合は、ファイアウォールの設定によりお使いのマシンと弊社ライセンス サーバーとの交信が妨げられています。問題を解決するには、貴社ITご担当者様へご相談いただくか、オフラインでのトランスファー方法をお試しください。
  3. ライセンス サーバーとの交信が確認できれば、ソフトウェアでお使いのソフトキー ライセンスに入手可能なアップデートがあるか調べることが可能です。これを調べるには、「C:\Users<your user name>\AppData\Local\ZemaxLicenseManager」へ進み、「Settings.XML」というファイルを探します。このファイルを削除し、Zemax License Managerを再起動してください。
  4. ZLMを再起動しても更新が確認できない場合は、前出の2016年8月以前のバージョンに対する手順に従ってアップデートをお試しいただくか、オフラインでのアップデートを実行してください。

Q. ネットワークからシートがチェックアウトされている間にライセンス情報を更新するとどうなりますか。

A. ネットワーク ライセンスを確認可能な任意のクライアント マシンおよびキーサーバーにて、更新されたライセンス情報を確認することができます。チェックアウトされたシートは、全体のネットワーク ライセンス プールに戻されるまで更新されません。

Q. 自動アップデートはどれくらの頻度で行われますか。

A. 自動アップデートは1日1回、最初にZemax License ManagerもしくはOpticStudio プログラムを立ち上げる際に行われます。

ヘルプ

トランスファーまたはアップデートの際にエラーメッセージが表示された場合は、support@zemax.comにお問い合わせください。以下の項目を含めてお問い合わせください。

  • ライセンスキー番号(L000001など)
  • ライセンスをトランスファーしているのか、アップデートを適用しているのか
  • どの時点でトラブルが発生しましたか。ライセンスを送ったのか、トランスファーを受けたのか?
  • 受け取ったエラーメッセージ
  • Zemax License Manager の「License Information」または「Manage License」ページのスクリーンショット
  • http://localhost:1947/_int_/devices.htmlにあるSentinel Keysページのスクリーンショット情報も大変役立ちます。

KA-01338

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