インターネットに接続していないマシンで、ソフトキー ライセンスをアクティベート、トランスファーもしくはアップデートする

本記事では、インターネットに接続してない孤立したコンピュータでソフトキー ライセンスをアクティベート、アップデートもしくはトランスファーする方法をご紹介します。このようなコンピュータでライセンスをアクティブするために、手動的に操作する必要があります。

著者 Alissa Wilczynski

Introduction

本記事では、インターネットに接続してない孤立したコンピュータでソフトキー ライセンスをアクティベート、アップデートもしくはトランスファーする方法をご紹介します。このようなコンピュータでライセンスをアクティブするために、手動的に操作する必要があります。

**ご注意ください** ソフトキーライセンスを使用しているコンピュータがインターネットに接続できる場合は、次のいずれかの記事を参照してください。

注:この記事を読み進める前に、ソフト キー ライセンスを所有していることを確認してください。 Zemax から USB ドングルを受け取った場合は、ソフト キー ライセンスを所有していません。

USB キー ライセンスをお持ちの場合は、サポート情報を更新するのに役立つ記事が別にあります。 黒の USB ライセンスをお持ちの場合は、「Is my key under current support?」を参照してください。 赤または緑の USB ライセンスをお持ちの場合は、「Update a red or green USB license on a machine without internet access」を参照してください。

 

 

本文:

インターネットに接続せずに、ソフトキーをアクティベートする


初めて OpticStudio ソフトキー ライセンスを購入いただくと、sales@zemax.com よりアクティベーション コードが記載された自動Eメールが届きます。アクティベーション コードはインターネットに接続可能なマシン上の Zemax ライセンス マネージャー内でのみ使用することができます。お使いのマシンがインターネットに接続していない場合は、アクティベーション コードを無視して、代わりに以下の手順に従ってください。

重要な注意:ライセンスは一度だけアクティベートにすることができます。 アクティベートした後、アクティベートされたマシンから他のマシンに移動する必要がある場合は、「ソフトキー ライセンスのトランスファーおよび更新方法」(インターネットが必要)または「インターネットに接続していないマシンで、ソフトキー ライセンスをアクティベート、トランスファーもしくはアップデートする」に記載されているライセンス トランスファーの指示に従ってください。

必要なソフトウェア


ソフトキーライセンスをアクティベートするための最初のステップは、適切なソフトウェアがすべてマシンにインストールされていることを確認することです。 以下の製品とライセンスの種類に適した説明を参照してください。

製品 ライセンス種類 説明
OpticStudio シングルユーザー 初めて OpticStudio をインストールする
ネットワーク "How to configure the keyserver and clients for OpticStudio network licenses"
LensMechanix シングルユーザー "Activate a single user license for LensMechanix"
ネットワーク "Install a LensMechanix network license"


 

ライセンスファイルを適用する


適切なソフトウェアをインストールしたら、以下の手順に従ってライセンスをマシンに適用する必要があります。

1. Windows のスタート メニューの [Zemax OpticStudio] またはスタートメニューの [Zemaxライセンス マネージャー] フォルダにあるZemaxライセンス マネージャーを開きます。
2. クラシック Zemax ライセンス マネージャー(2018年11月以前のバージョン)の場合は、[Sentinel 管理者コントロール センターを起動]をクリックしてください。 Zemax ライセンス マネージャー バージョン2(ZLM V2; 2019年6月以降のバージョン)については、トラブルシューティング ... [Sentinel 管理者コントロール センターを起動] を選択してください。 または、ウェブ ブラウザを開いてhttp://localhost:1947 にアクセスしてください。 これはユーザ様のマシン上のローカルページであり、インターネットに接続する必要はないこと注意してください。ヒント:このページが開けない場合は、OpticStudio ライセンスの使用に必要なSentinel LDKライセンス ランタイムが正しくインストールされていません。基礎となるライセンス ソフトウェアを確認して修復するには、「ソフトキー ライセンスの問題のトラブルシューティング方法」を参照してくださいSentinel 管理者コントロール センターが機能したら、この記事に戻ってください。

 

 


3. Sentinel 管理者コントロール センターで、Diagnostics セクションに移動し、「Create ID file」をクリックしてください。


4. ID ファイル (ファイル名は “コンピュータの名前.id”) がコンピュータに保存されます。通常、Windows のダウンロード フォルダーに保存されます。
5. IDファイルをメールに添付してください。そのEメールのタイトルに「ソフトキー アクティベーション :V2C の要求」及びシリアル番号 (L1 で始まる番号、例えば L100000) をにつけて、下記のアドレスまで送付してください。
support@zemax.com

6. 弊社より V2C 形式のファイルをお送りしますので、そのファイルをお使いのサーバー マシンに保存し、続けて以下の手順に進んでください。注: 何らかの理由で.v2cファイルが必要となる場合は弊社サーバにコピーがあるため、インストール後に弊社よりお送りした .v2c ファイルを保存する必要はありません。
7. Zemax ライセンス マネージャーにおける Sentinel 管理者コントロール センターを開いてください。
8. ナビゲーター バーの左にある「Update/Attach」リンクをクリックしてください。
9.「Choose File」をクリックして、ローカルに保存したV2Cファイルを選択してください。
10. [Apply File] をクリックしてライセンスをアクティベートし、それをマシンにロックします。



11. これで Zemax ライセンス マネージャーを開くことができ、新しいソフトキーの詳細が[ライセンス一覧]の中に表示されます。

最後に、Zemax ライセンス ポリシー を確認して、ソフトキー ライセンスの紛失に対して最大の対策を講じていることを確認してください。

インターネットに接続せずにソフトキーをアップデートする


ソフトキーライセンス情報を定期的に更新する必要があります。 たとえば、ライセンスの技術サポートを更新したり、Professional エディションから Premium エディションにアップグレードしたりできます。 このセクションでは、インターネットに接続できないコンピューターにこのアップデートを適用する方法について説明します。 始める前に、注意すべき点は:

  • ライセンスがインストールされているマシンにアップデートを適用する必要があります。そのため、OpticStudio ネットワークライセンスの場合は、OpticStudio クライアントマシンではなく、ライセンスをホストするサーバーマシンにアップデートを実行する必要があります。
  • この手順を実行した後に、v2c ファイルを保存する必要はありません。

インターネットにアクセスできないマシンでソフトキー ライセンスにアップデートを実行するには、以下の手順に従ってください。

1. Zemax アメリカ本社からアップデート コードを含む自動Eメールを受け取っても、そのコードは使用しません。その代わりに、support@zemax.com にメールを送り、v2c ファイルを要求してください。その際、シリアル番号 (L1XXXXX)を提示してください。
2. v2c ファイルを含むメールが届きます。ライセンスが現在接続されているマシンに保存してください。ドキュメントやダウンロードなどの便利なフォルダを推奨します。
3. Windows のスタート メニューにある [Zemaxライセンス マネージャー]を開いてください。
4. ライセンス一覧を選択し、更新しているライセンスが認識されていることを確認してください。たとえば、 L100000 などのライセンス番号が表示されます。
5. クラシック Zemax ライセンスマネージャー(2018年11月以前のバージョン)の場合は、[ライセンス情報]に移動して、更新したライセンスがリストに表示されていることを確認します。 Zemaxライセンスマネージャー バージョン2(ZLM V2; 2019年6月以降のバージョン)では、[ライセンスの一覧]を選択して、更新したライセンスがリストに表示されていることを確認します。
6. クラシック Zemax ライセンス マネージャー(2018年11月以前のバージョン)の場合は、[Sentinel 管理者コントロールセンターを起動]をクリックします。 Zemax ライセンス マネージャー バージョン 2(ZLM V2; 2019年6月以降のバージョン) については、トラブルシューティング... [Sentinel 管理者コントロールセンターを起動]を選択してください。 または、ウェブ ブラウザを開いてhttp://localhost:1947にアクセスしてください。

  

7. ナビゲーター バーの左にある「Update/Attach」リンクをクリックしてください。
8. 「Choose File」をクリックして、v2cファイルを保存したローカルからファイルを選択してください。
9. [Apply File] をクリックすると、アップデートが適用されたというメッセージが表示されます。
10. これで OpticStudio または Zemax ライセンス マネージャーを開くことができ、更新されたソフトキー ライセンス情報を見ることができるはずです。

インターネットに接続せずに、2 台のマシンでソフトキーをトランスファーする


このセクションでは、インターネットに接続できないマシンへ、またはインターネットに接続できないマシンからソフトキーライセンスをトランスファーするプロセスについて説明します。 このプロセスの最初の手順は、Zemax_RUS ツールが、トランスファー元とトランスファー先の両方で利用可能であることを確認することです。 Zemax_RUS ツールはライセンストランスファープロセスを容易にするために使用され、トランスファー中に使用されるトランスファー先ファイルとトランスファーファイルを作成します。 注意:Zemax ライセンス マネージャーは、ライセンスのトランスファー元とトランスファー先の両方のマシンにインストールが必要です。

以下の手順に従ってトランスファーしてください。

1.トランスファー元のマシンで、Opticstudio または Zemax ライセンス マネージャーを閉じて、ライセンスが使用されていないことを確認します。
2.トランスファー先のマシンで、ウェブ ブラウザを開いてhttp://localhost:1947(Sentinel 管理者コントロールセンター)に移動して、ライセンス ソフトウェアが機能していることを確認します。このページをアクセスするのにインターネットに接続する必要はありません。それはウェブ ブラウザを介して実行するアプリケーションです。 [Options] で [Help] を選択し、ページが正常に開くことを確認します。 下の画像と一致するはずです。


このページがエラーメッセージが表示される場合は、OpticStudioライセンスの使用に必要なSentinel LDKライセンスランタイムが正しくインストールされていません。ライセンスソフトウェアを確認して修復するには、「ソフトキー ライセンスの問題のトラブルシューティング方法」を参照してください。Sentinel 管理者コントロールセンターが機能したら、この記事に戻って、ステップ 3 に進みます。
3. Zemax_RUS を開き、Transfer Licenseに移動します。 [...] ボタンをクリックして受信者情報ファイルをデスクトップに保存します。 ファイルに "destination.id"という名前を付けることをお勧めします(これはこの記事で使用されている名前です)。 ただし、特定のファイル名は重要ではありません。


4. 「Collect and save information」ボタンをクリックしてください。 受領者情報がファイル保存されている旨の通知をご確認いただけます。 
ヒント: この手順をスキップしないでください。トランスファープロセスが失敗します。


5. トランスファー元のマシンで、OpticStudio または Zemax ライセンス マネージャーを閉じて、ライセンスが使用されていないことを確認します。
6. 「Destination.id」をトランスファー元のマシンにコピーしてください。
7. トランスファー元のマシン上で、RUS をインストールして開いてください。
8. [Transfer License]に移動して、トランスファーするライセンスのキーIDを特定します。 リストされているものが複数ある場合は、必ず正しいキーを識別する必要があります。 どちらが正しいかわからない場合は、Zemax ライセンス マネージャーを起動して[ライセンス一覧]セクションに移動します。 リストから適切なライセンスを見つけます。 注:「ローカル」とマークされているライセンスのみをトランスファーできます。



9. この例では、ライセンス番号 L101601 をトランスファーしています。Zemax_RUS ツールで、キー ID 855860311232220694 の下にリストされているライセンスを選択します。
10. [Read the recipient information file from] の横にある [...] ボタンをクリックして、トランスファー先のコンピュータからコピーした [Destination.id] ファイルを選択します。 [開く] をクリックします。

 


11. [Generate the license transfer file to.] の横にある […] ボタンをクリックしてください。
12. ファイルを、「TransferFile.h2h」としてデスクトップ上に保存してください。(この例ではこのファイル名を使用していますが、特定のファイル名は重要ではありません)。


13. [Generate License Transfer File]を選択してください。 ライセンスをトランスファー先のコンピュータ名(下の図のOwner-PC)にトランスファーするかどうかを確認するメッセージが表示されます。 [Yes]をクリックしてください。


重要な注意:このソフトキーライセンスは今 "transferfile.h2h" ファイルに含まれています。 このファイルを紛失しないように注意してください。 紛失した場合、このライセンスはZemax ライセンスポリシーの対象となります。 このライセンスに ZPA がない場合、これは代替ライセンスを購入する必要があることを意味します。 トランスファー中に紛失した場合に備えて、トランスファーファイルをトランスファーメディアに移動するのではなく、コピーすることをお勧めします。 また、複数のライセンスを移動する場合は、上書きして既存のトランスファーファイルが失われないように、必ず各トランスファーファイルを別のファイル名に保存してください。

14. 生成された "TransferFile.h2h" をトランスファー先のマシンにコピーしてください。
15. トランスファー先のコンピュータで、Zemax_RUS ツールを開いてください。
16. [Apply License File ] に移動し、[Update File] の下の [....] を選択して、TransferFile.h2h ファイルを参照して選択して、 [Open] をクリックしてください。
17. [Apply Update] をクリックしてください。


18. トランスファー先のマシンで、Zemax ライセンスマネージャーを開いてライセンスが正しくトランスファーされたことを確認してください。 [ライセンス一覧] に移動して、使用可能なライセンスの一覧からライセンスを確認してください。 トランスファー先で OpticStudio を実行する場合は、OpticStudio を開き、ライセンスが認識していることを確認してください。

ライセンスが認識されない場合、または日付が無効な場合は、「ソフトキー ライセンスの問題のトラブルシューティング方法」または下記の「ヘルプ」を参照してください。

 

ヘルプ


アクティベート中、トランスファー中、またはアップデート中にエラー メッセージが表示された場合は、Zemax サポートにご連絡ください。 お問い合わせの際、下記の情報を提供してください。

  • シリアル番号(L000001など)
  • エラーメッセージ
  • Sentinel 管理者コントロール センターにある Sentinel Keys ページのスクリーンショット。

KA-01594

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