この記事では、システム管理者向けに OpticStudio の黒の USB ネットワーク ライセンスの使用状況を追跡する方法を解説します。
著者 Alison Yates
Introduction
注記: この記事に進む前に、黒の USB ネットワーク ライセンスを所有していることを確認してください。赤の USB ネットワーク キーまたはソフトキー ネットワーク ライセンス (どちらも L000001 のように L の字がライセンス番号が割り当てられています) を使用する場合は、ナレッジ ベースの記事「ネットワークライセンスの使用状況を監視および制御する方法」を参照してください。
誰が OpticStudio のライセンスを使っているか調べる方法
黒の USB ネットワーク ライセンスを現在使用しているユーザーを確認する場合や、特定のユーザーをライセンス接続から解除する場合は、ナレッジベースの記事「黒の USB ネットワーク ハードキーによる OpticStudio のインストール」の「サーバーでのキーとユーザ情報の表示」に記載された手順に従ってください。
このデータをさらに解析するためにログ ファイルに書き込む方法
ネットワーク キーの使用状況データを書き出すには、以下の手順に従います。
1. キーサーバー マシン上で、Sentinel キーサーバー ソフトウェアのインストール先フォルダに移動します。デフォルトのインストール先フォルダは次のとおりです。
32 bit 版 Windows:
C:\Program Files\Common Files\SafeNet Sentinel\Sentinel Keys Server
64 bit 版 Windows:
C:\Program Files (x86)\Common Files\SafeNet Sentinel\Sentinel Keys Server
2. メモ帳でファイル sntlconfigsrvr.xml を開きます。エラーを記録したログ ファイルと使用状況を記録したログ ファイルの 2 種類を作成できます。ここで必要なファイルは、使用状況を記録したものです。LogClientRequestResponse セクションを次のように編集します。
ファイルを再度保存します。
3. [コントロール パネル] (Control Panel) → [管理ツール] (Administrative Tools) → [サービス] (Services) で [Sentinel Keys Server] サービスを再起動します。
4.上記の 1 で示したフォルダに client.log ファイルが作成されるようになります。ログ ファイルの形式は次のとおりです。
キーサーバーの使用またはトラブルシューティングに関するその他の情報の入手先
各種機能、詳しい設定、トラブルシューティングに関する詳細は、サーバーのフォルダ C:\Windows\Program Files (x86)\SafeNet Sentinel\Sentinel Protection Installer\7.6.8\English\ に保存されたファイル README.PDF に記載されています。
重要な注意事項 :Zemax は Superpro キーや UltraPro キーではなく、「Sentinel ハードウェア キー」を使用しています。したがって、Sentinel License Monitor ではなく Sentinel Keys License Monitor に関連する PDF 文書を参照してください。
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