詳細なヘルプや情報を入手する方法

OpticStudioの初心者からベテラン、あるいは久しぶりに使用する前に復習したいユーザー。立場がいずれであれ、リソースの入手先を抑えておけば、OpticStudioの最適な使用法をすばやく見つけることができます。この記事では、Zemaxが提供する、さまざまなリソースの概要を示します。それらの入手方法や、各リソースが最も効果を発揮する場面が明らかになるでしょう。

著者: Alexandra Culler

はじめに

OpticStudioをダウンロードすると、オンライン、オフライン両方に置かれた膨大な数のリソースを利用できるようになります。ソフトウェアのダウンロードからディスカッションへの投稿、ガイド付きチュートリアル、サンプルファイルまで、OpticStudioのライセンスは多くの学習手段を提供します。そこでは、設計に着手する際に役立つ情報が必ず見つかるはずです。この記事では、各種リソースにアクセスする手順を紹介します。

オンラインリソース

Zemax.com アカウントページ

次のようなリソースにアクセスできます:

  • OpticStudio、OpticsBuilder、OpticsViewerのソフトウェアダウンロード

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  • お持ちのライセンスタイプとライセンスステータスに応じた権限

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  • サポートチケット(現在アクティブなケースも含む)
  • サポートチケットを発行したり電話による問い合わせを予約したりするためのリンク
    • 注: サポート対象ライセンスのエンドユーザーまたはライセンス管理者のみが使用できます。
  • 使用権のあるライセンス。ライセンス管理者は、ここでライセンスにエンドユーザーを割り当てます。詳細については、「ライセンス管理者として理解しておくべきことがありますか」の記事を参照してください。

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アクセス要件:

  • Zemaxアカウントページにアクセスするには、会社に登録している第1メールアドレスでログインする必要があります。メールアドレスが不明の場合は、support@zemax.com までメールでお問い合わせください。

Zemaxアカウントページには、次のリンクからアクセスできます。https://www.zemax.com/pages/profile

 

ガイド付きトレーニング

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次のようなリソースにアクセスできます。

  1. 個人トレーニングへのリンク。Zemaxのオンライン学習プラットフォームOpticsAcademyにアクセスできます。OpticsAcademyのコースは、総合講座または個別モジュールとしてオンラインで購入できます。総合講座ではCPDの単位取得が可能です。Zemax supportが編纂したビデオやノートを提供します。ノートはダウンロード可能です。ビデオは開講から一定期間視聴できます。
  2. グループトレーニングを購入するためのリンク。多数のライセンスまたは多数のシートを含むライセンスをまとめて購入した場合に便利です。受講生は、Zemax supportによるライブの講義を受講するか、OpticsAcademyのモジュールを学習したうえでライブのQ&Aセッションに参加する、ハイブリッド型のトレーニングを受講するかを選択できます。
  3. 無料チュートリアルへのリンク。Zemax supportが編纂した一連のナレッジベース記事です。記事を順番に読んでいけば、特集されているトピックを十分に理解できます。レーザーとファイバ、Zemaxプロブラミング言語、分光計の設計、その他、さまざまなトピックを取り上げます。 

アクセス要件:

  • 特にありません。リンクは一般公開されています。有料のトレーニングを購入する場合は、受講者の氏名をお知らせいただく必要があります。

ガイド付きトレーニングのオプションには、次のリンクからアクセスできます。https://www.zemax.com/pages/training

 

Zemax ナレッジベース

次のようなリソースにアクセスできます。

  • Zemaxの全製品に関連するチュートリアルやガイド。ナレッジベース記事は、いずれもZemaxのスタッフによって執筆または吟味されたものです
  • 興味の対象ごとに分類されたコンテンツ
  • よく使われる検索キーワードや問い合わせの多い質問に基づいて作成された、アプリケーション固有のガイド

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アクセス要件:

  • 特にありません。すべてのナレッジベース記事には、誰もが、どこからでもアクセスできます。

ナレッジベースには、次のリンクからアクセスできます。https://support.zemax.com/hc/en-us

 

Zemax コミュニティ

次のようなリソースにアクセスできます。

  • パワーユーザー、コンサルタント、ZemaxのOB、その他Zemax製品の関係者との間で日常的に意見を交換する場
  • Zemaxスタッフによって投稿される、よくある質問(FAQ)やヒントとコツ
  • Zemax製品の現ユーザー向けに企画、作成されたイベントやニュースレター
  • Zemaxコード交換。Zemaxスタッフが作成または吟味したプログラムコードを提供するフォーラムです。

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アクセス要件:

  • すべてのフォーラム(コード交換を除く)は、ログインなしで閲覧できます。
  • 投稿するには、Zemaxアカウントへのログインが必要です。
  • コード交換を閲覧するには、ログインするとともに、サポート対象ライセンスのエンドユーザーとして登録されている必要があります。詳細については、「新しいフォーラムカテゴリー:コード交換|Zemaxコミュニティ」を参照してください。

コミュニティには、次のリンクからアクセスできます。https://community.zemax.com/

 

オフラインリソース

ヘルプシステム

OpticStudioには、強力な検索機能を持つ、充実したヘルプシステムが組み込まれています。ドキュメントにはソフトウェアのあらゆる構成要素に関する情報が収録され、ヘルプ内の関連するセクションへと誘導するクイックリンクも用意されています。OpticStudioのツールを使用する際に、青色の疑問符をクリックするだけで、ヘルプシステム内の関連情報にアクセスできます。

 

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ヘルプシステムは独立したプログラムと、PDFフォーマットで提供されます。ヘルプシステムのインターフェイスを使用する場合、トピックは、キーワードの入力、あるいはユーザーインターフェイス内のメニュー位置によって検索できます。

 

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ヘルプシステムには、次のいずれかの方法でアクセスできます。

  • ソフトウェアの解析画面に表示される青色の疑問符をクリックする
  • [ヘルプ](Help)[ヘルプシステム](Help System)に移動する
  • スタートメニューでZemax OpticStudioのフォルダを開き、[ヘルプ](Help)をクリックする

事前提供のサンプル

Zemax製品をダウンロードすると、Zemaxフォルダが作成されます。通常は、[ドキュメント](Documents)フォルダに作成されますが、「Can I change the {DATA} folder?」の手順に従って、別の場所に移動することも可能です。

Zemaxのデータフォルダには、代表的な光学系をシーケンシャルとノンシーケンシャルの両モードで記述したサンプルファイルが保存されています。これらの設計は、さまざまなプロジェクトの叩き台として使用できます。サンプルファイルは、モードさらに設計の種類によって分類されます。たとえば、{Documents}\Zemax\Samples\Sequential\Telescopesには、望遠鏡設計のサンプルファイルがいくつか用意されています。Zemax\Samplesフォルダには、OpticStudioに加えて、OpticsBuilderの設計も含まれます。

Zemaxデータフォルダでは、上記のほかに、ZOS-APIやZPLのサンプルコードも提供しています。それぞれ、{Documents}\Zemax\ZOS-API Sample Codeおよび{Documents}\Zemax\Macrosフォルダにあります。

設計テンプレート (サブスクリプションライセンスのみ)

サブスクリプションライセンスを使用中のユーザーは、既製の設計に基づいた600以上の設計テンプレートを使用してプロジェクトを開始できます。波長、視野サイズ、最大許容収差(ザイデル)などの設計基準による検索が可能です。

 

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設計テンプレートにアクセスするには、[ライブラリ](Libraries)[設計テンプレート](Design Templates)に移動します。ウィンドウがバックグラウンドで開く場合があります。

探しているリソースが見つからない場合

グローバル検索

Zemax.comで検索を実行すると、Webサイト内のあらゆる場所から結果が返されます。関連するナレッジベース記事、フォーラム投稿、ホワイトペーパー、その他さまざまなリソースが表示されるでしょう。検索を開始するには、https://www.zemax.com/に移動して、虫眼鏡のアイコンをクリックします。

コミュニティで質問する

Zemax.comアカウントを持つユーザーは誰でもフォーラムに投稿できます。疑問に対する答えが、既にフォーラムに掲載されている可能性があります。まだ掲載されていない場合でも、フォーラムで日々積極的に活動する専門家が皆さんの疑問に答えてくれるでしょう。質問のスレッドを開始するには、https://community.zemax.com/に移動して、[+CREATE TOPIC]をクリックします。

サポートケースを登録する

有効なライセンスを持つユーザーは、Zemaxの技術スタッフに直接問い合わせることができます。サポートケースへの回答に要する平均時間は、36営業時間です。緊急で回答が必要な質問については、スタッフによる即日電話対応を予約できます。電話対応を利用できる時間帯は、太平洋夏時間の午前2時から午後4時です。問い合わせるには、https://www.zemax.com/pages/profile#support-ticketsに移動します。

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