入門ガイド 4: 機械 CAD パッケージへのエクスポート

レンズ設計が一定の段階に達すると、レンズと光線の設計と並行してレンズ マウントなどの光学機械部品を設計できるように、レンズ設計を機械設計パッケージにエクスポートすることが必要になる場合があります。この記事はOpticStudioで設計したレンズをエクスポートすることについて説明します。
 

著者 Yihua Hsiao

[ファイル] (File) タブの [エクスポート] (Export) グループを使用して、レンズ設計を容易にエクスポートできます。

 

 

チュートリアル 3 で使用したファイルを、次の設定でエクスポートします。

 

 

ここで生成したファイルを、目的の 3D CAD パッケージに読み込みます。

 

 

 : エクスポートした光線が SolidWorks™で表示されない場合は、OpticStudio ユーザ ナレッジ ベース (www.zemax.com/kb)で「SolidWorks」を検索し、SolidWorks のインポート機能のオプション設定方法に関する記事を参照してください。

 

この CAD パッケージを使用すると、ミラーの可動範囲、光線のエンベロープ、光学部品などを容易に確認できます。複数のコンフィグレーションは、それぞれ別々のファイル、同一ファイルにある別々のレイヤー、または上記で説明したようにすべてのコンフィグレーションをまとめたファイルのいずれかでエクスポートできます。

CAD オブジェクトのインポートについては、このガイドのノンシーケンシャル光線追跡のセクションで解説します。

 

KA-01909

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