入門ガイド 1: OpticStudio による設計のウォークスルー

本記事では、OpticStudio に付属するサンプル ファイルの 1 つを開き、UI を通じた OpticStudio の使用方法に習熟することを目指します。

著者 Takashi Ishikawa

この例では、OpticStudio に付属するサンプル ファイルの 1 つを開き、各種コントロールの使用方法に習熟することを目指します。OpticStudio を起動し (起動済みの場合は [ファイル] (File) ... [新規作製] (New) をクリックします)、[設定] (Setup) タブの [新規ウィンドウをドッキング] (Dock New Windows) を選択します。

 

次に、[ファイル] (File) ... [開く] (Open) をクリックし、ファイルとして {現在のユーザ}\Documents\Zemax\Samples\Sequential\Objectives\Double Gauss 28 degree field.zmx を選択します。これは一般的なレンズ設計の例です。OpticStudio のノンシーケンシャル モードのみを使用する場合でも、この例を実行してください。シーケンシャル光線追跡とノンシーケンシャル光線追跡のユーザ インターフェイスは共通であり、この例は、OpticStudio のすべてのバージョンで使用できます。次のような OpticStudio のウィンドウが表示されます。

 

[レイアウト] (Layout) タブをクリックし、さらに右クリックするとウィンドウの配置を指定するメニューが表示されます。

 

ウィンドウの浮動表示 (フロート) と固定表示 (ドッキング) を試してください。つづいて [レイアウト] (Layout) タブを左クリックして、[ウィンドウ マネージャー] (Window Manager) アイコンが表示されるまで、ウィンドウを固定位置からドラッグします。このアイコンを使用してレイアウト ウィンドウを他の 3 つのウィンドウの下に配置します。

 

マウス ボタンを放します。

 

ワークスペースが次の図のように配置されるまで、この操作を繰り返します。

 

さらに、次のように配置します。

 

以上の操作から、OpticStudio のインターフェイスが持つ重要な特徴の 1 つを理解できます。つまり、開いたウィンドウの表示方法として、浮動表示 (他のどのウィンドウにも関係なく、指定した場所に表示)、ワークスペースの中で並べた表示、または他のウィンドウと重ねたタブ グループでの表示のいずれかを選択できます。
つづいて、[設定] (Setup) タブの [システム診断] (Diagnostics) グループにある [パフォーマンス] (Performance) をクリックします。

 
 

現在のコンピュータで OpticStudio がどの程度の速さで動作しているかを示す簡単な指標が表示されます。ここでも、OpticStudio の最も優れた機能の 1 つがわかります。コンピュータが複数の CPU を備えている場合に、これらを並列で使用することによって 1 秒あたり数百万本の光線を追跡できる機能です。特別な設定を指定しなくでも、使用可能なすべての CPU に演算処理が自動的に配分され、各 CPU で得られた結果が再び結合されて演算結果が得られます。
 

KA-01900

この記事は役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています

コメント

0件のコメント

サインインしてコメントを残してください。